事実と解釈について
事実と解釈をごちゃ混ぜにしていると、
人は混乱するし、行動できなくなる。
事実:ただ起こったこと、それだけ。
解釈:自分がいろいろ作り出すストーリー
例
事実:会社を辞めた。
解釈:「会社をクビになった。社長に嫌われた。必要とされていない。自分は何をやってもだめだ。社会不適合者だ。努力が足りなかった。決意が足りなかった。あのとき、もっとこうやっていれば良かった。もう他の会社に就職することもできない。仮に就職できたとしても、また失敗するだろう。自分は社会で生きていくことはできない」
それから解釈は、大体が人間関係に関係することなのではないかとふと思った。
『全ての悩みの根源は人間関係によるものである』と
心理学者アドラーの考え方を伝えている著書「嫌われる勇気」にも記載がある。
他人の目を気にしている「解釈」に人は、無意識のうちに振り回されているのかも。